マサチューセッツ州MARLBOROUGH 2018年8月28日 - Adcole, LLCは本日、2018年9月10日から15日までシカゴのマコーミックプレイスで開催されるIMTS 2018に、2つの新しい光学測定システムを出展することを発表しました。アドコール社は、同社の新しい光学測定システム「LightSCOPE™」を展示する予定です。これらの光学システムは、同展示会でアドコールの主力製品である2台の円筒座標測定機(CCMM)、モデル911と1200-LXに搭載される予定です。これらの光学測定システムはいずれも、カムシャフトやクランクシャフトの複雑なパーツを高速でスキャンし、極めて正確な非接触測定データを現場ですぐに使える構成で提供することで、高度な製造業務に貢献します。
モデル911とモデル1200-LX CCMMゲージは、光学系が取り付けられており、業界の主力製品としてみなされています。モデル911フレキシブル垂直ゲージは、カムシャフト、ピストン、ポンプローター/ハウジング、トランスミッションシャフト、その他多くの円筒形コンポーネントの測定に最適です。1200-LXは、レーザー干渉計システムを使用した高精度ゲージで、クランクシャフト、カムシャフト、その他大型円筒部品を厳しい生産環境下で正確にフォロワーを位置決めして測定します。操作が簡単で、包括的でわかりやすい合否判定レポートを出力するモデル 1200-LX は、高度な製造業者が部品の公差を確認し、スクラップを最小限に抑え、品質違反をなくすのに役立ちます。両ゲージとも自動測定シーケンスがプログラム可能で、0.1 µm 未満の振れを持つ高精度主軸を搭載し、タッチスクリーンモニターを備えた直感的なユーザーインターフェースを備え、1 回転あたり 3,600 データポイント (1/10 度単位) を提供します。
光学測定システム「ライトスコープ」は、測定プロセスに圧倒的なスピードと柔軟性を付加します。これらの光学測定システムを業界最高のCCMMに組み込むことで、メーカーは品質面で大きな優位性を得ることができます」とAdcole, LLCの社長兼CEO、Jeff Walkerは述べています。「これらの革新的で柔軟な非接触測定システムは、包括的な測定にかかる時間とコストの削減を目指す先進的な顧客のニーズに応えるものです。
モデル911およびモデル1200LXゲージで実際に使用されているLightSCOPE測定システムをご覧になりたい方は、マコーミックプレイス東館2階、アドコールのブース#121139にお越しください。
アドコール株式会社について
1957年に設立されたAdcole, LLCは、世界中の先進的な製造業者に信頼できる精度を提供しています。アドコールの産業用計測ゲージは、精密機器メーカーが品質要求を超え、製造目標を達成し、生産性目標を推進することを可能にします。同社の円筒座標測定機(CCMM)は、自動および半自動測定ゲージ市場の主要技術を代表しています。
Adcole社の製品は、Tier1、2、3の自動車メーカー、国際宇宙機関、通信会社から、ミッションクリティカルな用途に利用されています。Adcole社は、Artemis Capital Partnersの産業技術ポートフォリオの一員です。Adcoleの詳細については、以下をご覧ください。 www.adcole.com.
アルテミス・キャピタル・パートナーズについて
2010年に設立されたArtemis Capital Partnersは、ボストンを拠点とする非公開投資会社で、特殊化学品や材料を含む差別化された産業技術のメーカーを買収し、成長させることに重点を置いています。Artemisは、強力な経営陣、優れたエンジニアリング能力、ユニークな製品、拡大するニッチ市場を持つ企業との提携を目指しています。アルテミスについての詳細は、こちらをご覧ください。 www.artemislp.com .